先輩スタッフの声

Voice01(作業療法士)

作業療法士の仕事内容

療育(児童発達支援)と慢性期の病棟を担当しています。その他にOTプログラムとして園芸グループやWRAP、趣味の時間等を担当しています。療育では3歳~6歳の児童に対して視覚支援を中心に見通しをもって活動を行い、適切なコミュニケーションを促しています。児童やご家族への対応で悩むこともありますが、Drや臨床心理士とも相談しながら学べるためとても勉強になっています。慢性期の病棟ではレクリエーションや活動を介して関りながら患者さんの状態変化に注意し、各種とも連携しながら支援を行っています。OTならではの視点を活かして退院支援や地域の事業所への移行なども行っています。

作業療法士のやりがい

非言語的なコミュニケーションの大切さや作業を介する関りの中で、患者さんの新しい一面を発見することができます。
緘黙の患者さんの希望に気づけたり、やりたいことに寄り添いながら信頼関係を築ける作業療法士としての仕事はとてもやりがいがあります。また新たな一面を多職種で共有することで、患者さんの良い一面を知ってもらえる時に嬉しさを感じます。これからも患者さんの本心に寄り添える作業療法士になれるように頑張っていきたいです。

高岡病院グループのいいところ

精神科だけではなく身体領域でのOTやリワーク・デイケア・療育・支援センター・就労継続支援事業所B型など作業療法士の活躍の場が多くあり、学べることが多くあります。

新しい仲間へのメッセージ

先輩は情熱的で患者さん想いな方々ばかりで、治療のことで悩むときには相談に乗ってくださったり、アドバイスを頂けるなどのサポートもあります。基本的には見守ってくださっているため、自由に作業療法を提供でき、楽しんで自分の経験を増やすことができます。一緒に楽しく働きましょう。