食材の発注から患者さんへの食事の提供まで
一貫して行っています
厨房が新しくなり設備が充実したことや、温冷配膳車を導入したことにより、適温給食の提供が可能になりました。暖かいものは65℃以上・冷たいものは7℃以下での提供ができ、衛生的に患者さんに運ぶことができます。
高岡病院の食事は、すべて病院内の厨房にて調理しており、食材の発注から献立作成、盛り付け、患者さんへの提供までの作業を一貫して行っております。また、管理栄養士と調理師の隔たりがなく、スタッフ一人ひとりが意見を出し合い、お互いに相談しやすい環境ですので、より患者さんに寄り添った食事の提案ができるのも特徴です。
メニューはハンバーグやコロッケなど手づくりのものが多く、おはぎや巻き寿司など旬の食材や地元の味を大切に、家庭と変わらない味を届けています。
行き届いた栄養管理
入院患者さん全員の栄養管理を行っています。患者さん一人ひとりの状態を定期的に評価し、状態を把握しておりますので、個人に合わせた目標設定ができ、早期の退院に向けて取り組むことが可能です。
モニタリング時には、看護師などの他部署のスタッフにも相談し、より患者さんの状態に合わせた食事を検討しています。
各種委員会へ参加しています
病院内の各種委員会へも積極的に参加。他部署のスタッフと意見交換ができ、委員会での内容は栄養部全体で情報を共有しています。
病院に携わる多職種の業務内容を知ることができますので、お互いの仕事内容の理解を深められ、チーム医療の一環を担っていることを実感できます。