今年の2月に新型コロナワクチン接種が始まり、現在では日本の全人口の76.5%(11/25現在)が2回目の接種を完了、12月から3回目の接種を行う予定になっています。
最近の感染者数はすっかり落ち着いていますが、イギリスやイスラエルは、ワクチン接種が6割を超えたころから、感染対策をほぼ行わない生活を行った結果、感染者が増加に転じました。ワクチン接種をしても感染するブレイクスルー感染がみられていますが、重症化予防効果も確実にでています。
ワクチン接種率を高く維持し、今後認可される予定の治療薬をうまく使いながら、流行をコントロールできれば、感染対策をさらに緩めることが可能になるでしょう。時間はかかりますが確実に前進しています。