夏の暑さが去り、吹く風が少し肌寒く秋の気配が感じられるようになりました。
「秋の味覚」と呼ばれるように、秋は食べ物が美味しい季節です。皆さんは秋の味覚といえば、どんな食材が思い浮かびますか?
今日は高岡病院で提供している、秋ならではの献立を紹介したいと思います。
栗ご飯・焼魚(サンマ)・ふかし芋・ピーマンソテー・大根おろし・えのき汁です。
栗ご飯はホクホクとして甘い栗とご飯がよく合いとても美味しいです。ゴロっと大きな栗の入ったご飯は彩も良く、食卓がパッと華やかになります。栗は炭水化物、ビタミンB1とB2を多く含んでいます。ビタミンB1は糖の代謝、ビタミンB2は脂質の代謝をサポートしてくれます。
秋といえばのサンマ。脂が美味しい青魚で秋の味覚の代表格です。サンマにはDHA・EPAという必須脂肪酸が豊富に含まれています。この必須脂肪酸は、血液の流れをよくする効果が期待でき、生活習慣病の予防に役立つと言われています。
「食欲の秋」という言葉もあり、秋は多くの作物が実り、気候も良くなって食欲が増すという意味で広く知られています。
食欲の秋、秋の味覚を存分に楽しみましょう!