家族の集い
家族同士の交流の場として
40年に「患者家族会」が発足しましたが、38年間の歴史に幕を閉じ、平成25年6月からは、もっと参加しやすくすることなどを目的として「家族の集い」(年1回毎6月開催予定)としてスタートしました。
第1回の「家族の集い」では、院長が精神疾患の治療について、投与される薬物の内容、作業療法、デイケア・デイナイトケア、利用できる福祉サービスなど多岐にわたる内容の話をした後、看護部、デイケア、作業療法、福祉サービスなどに分かれ、各担当スタッフがご家族のお話を伺ったり、日頃の活動の様子についてご報告したりしました。
ご家族からは、病状を改善するにはどうしたらいいか、自分たちが亡くなった後の患者さんのことや入院生活への質問が寄せられました。
なかでも、他の家族も同じ悩みを共有していることを知ることでき、ご家族同士の交流の場としても貴重な機会となりました。
今後も工夫をこらして、患者さんの治療のパートナーとしてご家族の協力を得て医療の充実を図っていきたいと考えています。