からだのリハビリ［理学療法］
からだのリハビリでは、スタッフひとり一人が精神状態や疾患の特性を理解し、心と体のつながりを大切に、他職種と連携して患者さんの精神・身体評価を行います。退院前にはご自宅に訪問させていただき、福祉用具の動作指導や自宅改修のご提案など、退院後の生活サポートも行っています。リハビリ中の雰囲気はとても和気あいあいとしており、患者さん同士が仲良くなり、一緒に運動を行うことも珍しくありません。
対象となる方
当院に入院・通院治療中の方で、年齢疾患問いません。
大切にしていること
- ●お一人お一人の不安や悩みに対して、傾聴いたします。
- ●ご家族様や病棟スタッフとの情報交換を積極的に行っています。
- ●ご本人の意欲を引き出せるように関わります。
- ●ご本人のペースに合わせ、意欲を引き出せるように関わりながらリハビリを行います。
- ●リハビリの必要性を理解していただき、前向きにリハビリに取り組んでいただけるようにしています。
- ●コミュニケーションが苦手な方や自閉的で拒否が強い方にも、傾聴する姿勢を忘れません。
- ●リハビリ室で行う関節可動域練習や筋力強化練習だけでなく、病棟内生活場面（食事、トイレ、入浴、調理、IADLなど）や院外での活動（買い物・屋外歩行・公共機関の使用練習）も取り入れています。
- ●ご本人の生活環境や身体機能に合わせた、安全で効率的な移動手段や起居動作をご提案しています。
患者さん・ご家族様へ
「からだのリハビリ（理学療法）」をご希望の方は、一度、主治医にご相談ください。
見学もできますので、お気軽にご相談ください。
